天照大御神 豊宇気毘売神
七尾市所口町リ3
鹿島郡矢田郷に沙門外両部集合の神道真言三摩地法門常信という者がいて、国内に疾病が流行した折、七尾山の嶺に登り、天照大御神と豊宇気毘売神の二神を勧請し、祈願するとこの疾病が撲滅した。その神徳霊妙なる故に奉賽の為社殿を造営し、松尾山神明宮と称し、承和元年に遷座祭を行う。天正の兵火を経て、七尾山より大手町の地に移り、社殿を造営し七尾鎮護の崇敬神となる。往古より神明宮と称され、明治5年に村社に列し、同6年松尾神社と改称。昭和46年現社地に移転する。
松尾 聴親
各神社では神職が外祭等により不在する場合があります。
又、祈祷を受ける場合予約が必要な場合もあります。