冨木八幡神社（ とぎやわたじんじゃ ）

御祭神

誉田別命 仲哀天皇 息長帯姫命

鎮座地

羽咋郡志賀町八幡10-2-甲

氏子区域

志賀町

八幡

由緒

古くは八幡宮と称し、天平勝宝2年の草創と伝えられるも不詳である。健保6年祠を起こし、八ヵ郷の総社として庶民の信仰厚く、神殿堂宇はもとより、八箇の神戸、三員の巫女を付し、神宮寺、別当を置き神事を執行してきたが、寛文11年災禍のため旧記によれば社宝などを焼失、その遺跡は今なお存在し、同村内の旧家にその名を見る。明治13年郷社に列し、同17年現社名に改称、同43年神饌幣帛料供進神社に指定される。境内社に神明社、金比羅社があり、祭礼に八朔祭（くじり祭）がある。八朔祭は近郷15ヵ村の格社の氏子達が神輿13体、山車1台、奉灯（きりこ）百数本をくり出し奉仕する。一郷の総社にふさわしい神賑行事である。

宮司

水野 憲生（神代神社 宮司）

TEL

0767-32-0123 (神代神社)

※電話連絡は神代神社にて承ります。

FAX

0767-32-5090