応神天皇(境内社より合祀 綿津見神 大山祇神 日本武尊 豊受比売神 大田神)
白山市若宮1丁目100
康平6年(1063)鎮守府将軍 源頼義の建立と言われる。
源頼義が奥州を平定し、石清水八幡宮を相州鎌倉郡由比郷鶴岡の地に勧請し、次いでこの加賀松任の地に国守富樫介に造営を命じ富樫介の臣であった山上新保介はその命をかしこみ、誠をもって社殿の建立の事にあたると共に新たに武内社守六社の境内社を勧請しました。
古来武門武将の尊信篤く、庶民の尊敬亦敦厚であった。
社地は由比加新保の森とたたえ一夜で出来、広さは一里四方あったといい伝えられております。
現在の境内地は約一万坪で巨木林立しておりましたが、昭和36年の第二室戸台風で大被害にあいました。50年を過ぎ今では野鳥や渡り鳥の休憩の地として一年中バードウォッチングの人々が訪れる様になりました。
社格は県社であった。
柏木 信勝
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